初めての経営におすすめはフランチャイズビジネス

2021年9月19日

今独立や起業を検討されている中でフランチャイズを視野に入れている人はコロナ過だからこそ
多くいるでしょう。今回は本部と加盟店の両方を経験している私ayuがフランチャイズについて発信していきます。
フランチャイズは一言でいうと儲けやすいビジネスモデルだと思います。さらに学歴なども必要ないことがほとんどなので参入しやすいです。

独立起業の種類
・フランチャイズビジネスと本部と加盟店の役割
・フランチャイズのメリットデメリット
・必要な資金

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独立起業の種類
独立起業を検討されている方でどのようなビジネスをすればいいのか分からない方は多いと思います。
独立起業の種類としては自分の知識やスキルを活かして一からスタートする完全独立と
商品を代理で販売する代理店業、本部の知識やノウハウを購入し加盟後も継続してバックアップしてもらいながら経営するフランチャイズに分けられます。

フランチャイズビジネスとは
フランチャイズビジネスについて詳しく説明していくと
フランチャイズビジネスは本部と加盟店で役割分担をしてお互いに利益追求していきましょうね!という
winwinでのビジネス形態となっております。
基本的には本部が出店場所の設定・仕入れルートの提供・大きな市場の情報収集・販売商品の開発と提供・経営相談・販売システムの構築と提供を実施してくれます。
一方で加盟店は「色々なノウハウを本部から提供してもらって経営に専念する。
その代わり本部に一定金額のロイヤリティを払う。」これに尽きます。
具体的にはお客様へのサービス提供・従業員の管理・お店の維持・お金の管理を実施することです。
フランチャイズで一番重要なことは本部と加盟店の契約に基づき本部の持つ経営姿勢や理念を
加盟店がしっかりと理解をし、店舗ごとにサービスの差が発生しないように
一定のサービスを提供することが一番重要です。
これから開業する人としてはいや、自分の利益が一番重要だろ。
と言いたいのは十分理解できますが、
一定のサービスが提供できない以上満足した暮らしができるような利益が出るほどビジネスは簡単ではありません。
私は本部社員として6年勤め、現在は別業態でフランチャイズ加盟して経営をしておりますが、
最初の研修で本部が出す理念や姿勢に疑問を持ったまま加盟をしてしまい
もやもやしたまま時が過ぎてなんか違った・・・廃業と失敗している加盟店を多く見てきました。
また一定のサービスはお客様にサービス提供するのは加盟店の役割となりますので、
「このお店がいい!また来たい」と思って頂けなければ事業として繁栄していきません。
私自身ここで大きな失敗をしています。
コンビニ本部から加盟したため、こコンビニでは店も商品も本部が用意してくれているので
加盟した人は極論を言うと「発注、陳列、レジ、24時間開店」
さえできてれば回ってしまうものなので
サービスのクオリティについてはオープンしてから場数でなんとかなるでしょうと思っておりました。
しかし一定のサービスができない状態で開業すると、お客様からのクレームで時間を費やし、精神的にもかなりきます。そのためサービス提供ができない現在は本部から推奨されている商品の自身を持てるごく一部しかお客様に販売しておりません。
この2つさえ理解していればフランチャイズは比較的成功しやすいビジネスモデルだと考えられます。

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フランチャイズのメリット
本部からのノウハウを受けることで失敗するリスクが少ないです。
本部の言われた通りに素直に手と足を動かせばお客様からお金をいただけます。
仕入れルートの開拓や、設備機器を探す手間がほとんどないこともメリットです。
スケールメリットを活かした経営がスタートできることも大きなメリットです。
そのため最初から集客がある程度確保されていることが多いので営業が苦手な方や営業に出る時間が取れない方でも成功しやすいビジネスとなっております。
一番のメリットは売れる商品をあらかじめ本部が提案提供してくれることです。
商売で一番難しいことは売り方ではなくて売れる商品を見つけることだと私は考えています。
あらかじめニーズがある商品を本部が提供してくれるので何を売ればいいかわからないと考えることはほとんどないと思います。

フランチャイズのデメリット
フランチャイズのデメリットは本部の言われた通りにしないと何か起きた時に
本部にひたすら怒られること
最悪の場合は廃業の上違約金の発生ということもあります。
またデメリットの2つ目としてチェーンイメージの崩壊が挙げられます。どこか1店が大きな問題を起こせば
チェーン全体の信用が落ちます。私はコンビニ本部にいたときはバイトテロやブラック企業大賞の受賞を受けた会社にいたため、お客様や加盟店から色々言われた時がありました。
とは言ってもそれによって一加盟店の売上が落ちるのはほんの数日あるかないかで
正直本部が株価などに影響することが怖くてチェーンイメージはうるさい印象です。
本部もバカじゃないので問題を起こした店はお灸を添えるか閉めます。
そのため加盟店のデメリットとしては非常に低いと考えられるでしょう。
自身の商品を看板を使って販売しにくいこともデメリットとして挙げられます。
しかしこの問題も昨今の様々な問題によって独禁法の位置づけが強くなってきたことで本部が強制的に法的措置を取ることが難しくなってきました。
しかし、法に乗っ取ったやり方で販売していない場合は本部から思いっきり叩かれます。
具体的には免許がないのに古物販売をコンビニで行うことなどが挙げられます。
個人的に一番のデメリットはクレームや問題が発生した時の対応です。
あくまでも個人事業のため問題が発生したときは本部は一切と言っていいほど窓口になってくれません
個人事業主の対応となります。これが嫌ならフランチャイズは辞めたほうがいいでしょう。
しかしフランチャイズに限らずどのビジネスでもクレームの窓口は開業したては自分です。

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最後に必要な資金ですが各業態によって異なります。
しかし、どの業態でもいえることは開業当初から売上が爆上がりなんてことは基本的にありません。
半年分の生活費は最低でも事業資金とは別に貯金なり融資を受けておくことをお勧めします。

最後に
昨今問題があってフランチャイズはやめとけと言われますが本部も失敗したことを繰り返すようなことはあまりしません。時代の変化とともに、ホワイト化しています。
私が退職したのも本部がホワイトになりすぎて、言いたいことを加盟店に気遣って言わない
同僚が増えてきたためっていうこともあります。これは加盟店にとってやいのやいの言われない環境となってますし、何より優先されていることは法律です。契約書以上の効果を法は発生させてくれます。
そのため、フランチャイズに検討されている方はあまり労働環境や本部の圧に対して不安がらずに加盟を検討されるといいと思います。

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