妊娠38週6日で子宮口が7㎝開いていた私の出産レポ②
本記事では陣痛から出産までレポしていきたいと思います。
前回の続き→入院6日目にして陣痛が来た後の話です。
・陣痛は下痢の痛み⁈
・ 湯船で陣痛促進
・ 分娩室で本格陣痛
・ いよいよ出産!!
・ 旦那も赤ちゃんと初対面
・まとめ
陣痛は下痢の痛み⁈
9:30頃。
初産だったので陣痛の痛みが分からなく、トイレに駆け込むような腹痛だったので下痢としか思いませんでした。笑
いくら踏ん張っても出ないので病室のベットで横になって苦しんでいたところ、助産師さんがきて「それ陣痛かもよ?」と言いました。私は「いや違いますお腹下してる痛みなので」とプロの助産師さんに向かってそんなことを言い放ちました。すぐに子宮口の開きを確認してもらいましたが7㎝でした。
痛くてベットでうずくまっている私に助産師さんは陣痛は動いたほうが促進されるからと歩くように言いました。けど痛くてとても歩く気にはなれませんでした。皆さんもお腹を下しているような痛みの時に歩こうなんて思わないですよね?この時助産師さんが鬼に見えました。笑
湯船で陣痛促進
11:30頃。
いくら声をかけても動こうとしない私に湯船につかるよう提案されました。身体を温めると陣痛の痛みは和らいで、けど陣痛は進みやすくなるそうで、早くこの痛みから解放されたかった私はそれならと思いお風呂準備をしてお風呂場まで頑張って歩きました。
確かに温まっている間は痛いけど少し和らぐ気もしました。1時間程湯船につかったところで、段々お腹の痛みが強くなってきたので上がろうと思いましたが、なんせ汗だくでシャンプーしない訳にはいかなく、陣痛に悶えながら洗いました。痛みが強い間は何度も動きが停止しました。笑
なんとか洗い終えて身体を拭いたのですが、服を着るのも出来ないくらい痛くてお恥ずかしいことに助産師さんに着せてもらい、ドライヤーもしてもらいました。笑
そのまま分娩室まで歩いたのですが、その道のりが本当に辛くて長く感じました。途中の道で出産を終えた知らないママさんが陣痛まっただ中の私を見て頑張れと声をかけてくれました。この時の励ましは本当に嬉しかったです。
分娩室で本格陣痛
14:30頃。
分娩室に入り、子宮口を確認すると8㎝くらいでした。私は痛みでずっとどうしたらいいのと叫んでいました。産むしかないよと言われるだけでしたが。笑
お昼ご飯を出されましたがとても食べる気分にはなれません。けれど助産師さんが食べて産む体力つけないとと口に運んできます。本当に食べたくなかった私は3口くらい頑張ってそれ以降は拒否しました。自分で持ってきた食べれるものでもいいから食べてとのことで、持ってきていたアポロを食べながら陣痛に耐えました。
15:00頃。
陣痛促進に良い椅子?(アクティブチェアというゆらゆら揺れる椅子)があったのでそれに座りゆらゆらしていたのですが、お尻が痛すぎてあまり長く座れませんでした。この時点でいきみたい気持ちが出てきました。
分娩台に横になり痛みに合わせて助産師さんにお尻をテニスボールで押してもらって少し楽だったのですが、助産師さんは忙しいのかちょこちょこ分娩室を出て行ってしまい、一人ぼっちで陣痛に耐えながら自分でお尻を押していました。
あの痛みに耐えながらいきみ逃がしをするのは本当に辛いですね。息を大きく吸って吐くのが大事とのことだったので、言われるままそれを繰り返しながら早く産まれてと心の中で思っていました。痛みが強いときは勝手に声が「ゔぅー」「痛いー」等出てしまいますね。
いよいよ出産!!
16:00頃。
子宮口は全開に!!
お医者さんと助産師さんが数人集まってきて分娩室は慌ただしい空気に。なかなか破水しなかったのでお医者さんが破膜し、その瞬間温かい羊水が流れ出るのが分かりました。赤ちゃんの頭がもう出てきているとのことで、陣痛の痛みが強い時に合わせていきむように言われました。
いきむ時のアドバイスを下記のように指示されました。
・目は閉じずに見開く
・赤ちゃんが出てくるところを見る(おへそを見るように)
・息はなるべく止めて便を出すように力いっぱいいきむ
何度かいきんだのですが赤ちゃんが出てきずらそうとのことで、会陰切開を行いました。本当は切りたくなかったのですが赤ちゃんが苦しいのは可哀想なのでお願いし、その後すぐ無事に産まれました!!
16:16に誕生しました!!
頭が全部出きったらいきみを辞めて肩から下を出すのですが、その時の感覚が未だに覚えていて”ドュルン”という感覚でした。笑
赤ちゃんとの初対面。感動でいっぱいでした。
産まれた直後、ちゃんと産声をあげて泣く我が子に愛おしさを感じ、助産師さんに身長・体重を測ってもらいタオルでくるまれる様子をずっと眺めていました。その間、へその緒や胎盤処理をして無事に出産を終えました。 出産後、子宮伸縮を促すために促進剤をつけました。
出産を終えた直後、あんなに痛かった陣痛の痛みがスッと引いたことに驚きました。当たり前なんですけどね。笑
旦那も赤ちゃんと初対面
コロナ過で立ち合い出産が禁止されておりましたが、
”出産後に旦那のみ5分だけ面会できるが接触禁止”
という条件で対面ができました。
私の胸元に赤ちゃんを置いて旦那と3人で写真を撮りました。旦那は感動で涙が溢れていました。
私も長い入院生活で旦那と会うのが久しぶりだったので本当に嬉しかったです。すぐに助産師さんから退出の声がかかり、5分間はあっという間でした。コロナがなければずっと一緒に居れたのに残念です。
まとめ
初めて出産を経験してみて、本当に命がけで大変なんだと感じました。
妊娠期間の辛いつわりに耐え、様々なマイナートラブルを経て、叫びたくなるような陣痛・出産を乗り越えて10ヶ月間待ちに待った我が子にやっと会えた時の感動は言葉にできないほど愛おしいです。
そしてその痛みすべてを超えるくらい我が子は本当に本当に可愛いです。
妊婦の皆さん・これから妊娠を考えている皆さん、辛いこともたくさんありますがそれ以上に赤ちゃんは癒しの存在です。貴重な妊娠・出産、ぜひ楽しんで過ごしてください。
同じお産はないと言いますが、何かしらでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
夫婦
6年前の2015年会社で出会い2018年に結婚
2020年まで墨田区に居住
2020年の1月にマイホームを中古で購入と同時に妻が退職
直後のコロナショック
2020年9月に娘が生まれ夫婦で子育てに奮闘中
2020年12月に旦那も夢と希望をもって退職
これが我が家のTOKYO2020
旦那 ayu
東村山生まれ東村山育ちの29歳
15歳からコンビニでアルバイトを始め大学卒業まで継続
高校生の時にオーナーに憧れ大学では経営学を学ぶ
大学卒業後コンビニ本社に入社しSVとして事業主の方の経営改善に着手
28歳でコンビニから一歩踏み出したいと思いハウスクリーニングの
フランチャイズオーナーとして開業
妻 maa
赤羽生まれ赤羽育ちの25歳キティースウェット
商業高校を卒業し、コンビニ本社の会計事務に就職
6年勤めたが人員削減に伴い膨大な業務量の増加により疲れ切って退職
退職直後に妊娠発覚。つわりが酷く転職活動は挫折→その流れで専業主婦へ
娘が生まれ、初めての育児に奮闘しながら毎日楽しく騒がしく生きてます