早期退職・リストラ後の仕事選び3選

コロナ過や大企業のシステム自動化に伴って人員整理は今後も増えていきます。
早期退職やリストラによって残念ながら仕事がなくなってしまった方が今後の人生に
おける仕事の選び方について解説していきます。
このブログを見ている方のほとんどが40代以上だと思いますが、筆者は20代です。
この若造に何が分かるんだ?って思うと思いますが、私の価値観が少しでも参考になればと思います。

先に結論から言うとフランチャイズの起業をするのが一番だと思います。
仕事探しの種類や向いている人の属性についてそれぞれ3つに絞って解説していきます。

仕事の選び方①転職
会社から紹介される場所への転職や転職サイトを活用しての転職など
一般的な転職をするのが一番ボリュームとしても多いのは事実です。
メリットとしてはすぐに再就職先があることや、最低限の働き口があることですが
デメリットとしてはその会社に入って定年後に再雇用してもらえるのか?そうでなければ
また仕事を探さないといけない。新しい会社の社風が合わないかもしれないなどが考えられます。
早期退職のボリュームは40代以降の会社からしたら人件費のかかる部分の方々なので
今から再就職して20年間の新しい会社でのキャリアプランは華々しいものとなると考えられるでしょうか?
おそらく定年後は再雇用が難しく、新しい仕事を探すことになると思います。
この転職という手段に向いている方は30代以下の若い世代や前職がある程度専門職で個人に需要がある方に
ついては向いていると思います。

一方向いていない方は一部上場企業などの大企業で業務のタスクが組織ごとに細分化されている方は向いていないです。なぜならば自分が思っている以上に無力な人が多いです。私自身がそうでした。私は会社員時代一部上場企業でチームトップの成績を継続してただけでなく会社の賞の受賞も6年間で3度受賞してました。ボーナスの上昇率も地区トップです。こんなものすべて会社の中だけでの評価です。外に出たら無力です。

仕事の選び方②起業
起業については40代から始めるのであれば前職の職種を活かせる方に関しては一つの選択肢となると思います。
例えば職人やITなどの専門的な仕事であれば起業しても最初は下請けからスタートして徐々に軌道に乗せていくことが出来るでしょう。
メリットとしては起業したら定年がありませんし自分で会社を管理する為、人間関係の悩みも圧倒的に減ります。
お勧めできない起業は全く無知の仕事を一から勉強して始めることです。
例えばお弁当屋さんだったらなんとなくできそうだから駅前で弁当屋を始める・・・などは辞めておいたほうがいいです。
コロナ過ということで時代変化が予想できないことだけでなく
個人の開業の3年以内の廃業率62%です。あくまでこれは全体の廃業率で3年以上生き残ってる会社の
内訳は前職の経験を活かした起業の方が多く含まれていることを忘れてはいけません。
また向いている方としてはアグレッシブに動くことが出来る人。予期せぬ事態に柔軟に対応することが出来る人です。生活レベルを一気に落すことが出来る人です。
向いていない人としては柔軟性に欠けてる方。行動力のない方。発想力のない方です。あと孤独が無理な人も向いていないと思います。経営者は会社に仲間がいても考えが180度違うので孤独になります。

仕事の選び方③フランチャイズ・代理店起業
フランチャイズは直営店や、既存店の成功体験と失敗をもとに看板全体を拡大していくビジネスです。
メリットは商品はすでに決められていて売り方までマニュアル化されています。
さらに同じ看板を背負って
全国各地に出店するため集客が圧倒的に有利です。集客自体が仕組化されたフランチャイズも数多くあります。
一方デメリットは自由な経営が制限されること。契約期間があること。一定のロイヤリティが発生すること、何かあったら看板全体が汚れることです。
向いている人は敷かれたレールの上を素直に乗ることが出来る人。集客が苦手な人。
一方向いていない人は自由な経営ができないことに満足できない人。一つのことを継続できない人です。
フランチャイズを検討する際に注意する点は「稼げる」というワードだけで突き進まないことです。
私自身がこれで失敗しています。笑
私自身20代で開業しましたが、開業した同期20人の内早期退職世代の40代以上の人は15人いました。
そのうち14人が他業種からの参入で稼げるからという理由できました。
ビジネスはそんな甘くありません。を今まさに実感しています。
そうならないためにも数多くの業態がフランチャイズにはあるので時間をかけてしっかりと自分に合う業態に
参入することをおすすめします。
フランチャイズは定年がありませんし、定年後に加盟する方も多くいます。私の同期では70代がいます。
はっきり言って20代で事業を始めるのと40代で事業を始める、70代で事業を始めるこの3つでは
経営未経験者にとって 経営者としての経験値、自分の認知を広げること、この2点でのアドバンテージは圧倒的に違います。一方で70代からスタートできるという点もフランチャイズの良さです
早期退職やリストラを一つのターニングポイントとして家族や周りを守るために
自身にとって一番いい選択を見つけてください。

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